はじめての方へ

このブログでは、あなたがお悩み解決のヒントを得ることを目的にしています。

なお、明るく元気な子猫のミケとあなたにそっと寄り添うカエルのハヤモリとの対話形式で進めていきます。


生きる意味を見失った私が“今ここ”の幸せに気づくまで


ミケ:「ねぇハヤモリ、どうしてこのブログ始めたの?」
ハヤモリ:「それはね…昔の僕が、生きる意味を見失っていたからなんだ」
ミケ:「えぇっ!?そんなことあったの?」
ハヤモリ:「うん。あの頃の僕は、未来ばかり見て、今を生きていなかった」
ミケ:「じゃあ、どうやって変われたの?」
ハヤモリ:「それをこれから全部、話していくよ」


高校時代に抱えた「生きる意味」の問い


ハヤモリ:「あの頃の僕は、“いい大学に入ること”が人生の正解だと思い込んでいた。授業が終わったらすぐ塾へ行き、家に帰っても夜遅くまで机に向かう毎日だった」
ミケ:「うわぁ…聞いただけで息が詰まりそう」
ハヤモリ:「苦手な数学も、眠い目をこすりながら必死でやってた。成績だけが自分の価値を決めるものだと思ってたんだ」


友達との会話も受験の話ばかりで、休むことにさえ罪悪感を感じていました。 成績が下がると自分の価値まで下がった気がして、好きなゲームや漫画に触れる時間も許されないように思えたのです。


・成績が下がると自分の価値まで下がった気がする
・休むと「怠けてる」と思われるのが怖い
・本当はゲームや漫画が好きなのに、時間を使えない


ハヤモリ:「そんな日々を繰り返してたら、自分が何をしたいのか、何が楽しいのかがわからなくなった」
ミケ:「…その頃のハヤモリに、ミケがそばにいてあげたかったな」


失恋から始まった“気づきのノート”


ミケ:「で、きっかけは失恋だったんだよね?」
ハヤモリ:「そう。大切な人との別れで、心に積もったストレスや無力感が一気にあふれた」
ミケ:「うぅ…胸がぎゅーってなる…」
ハヤモリ:「そのとき、『もうこんな思いはしたくない』『もっと賢く生きたい』と思って、“気づきのノート”を始めたんだ」
ミケ:「どんなふうに書くの?」
ハヤモリ:「その日に学んだことや感じた感情を素直に書くんだ。最初のページにはこう書いたよ──」


「今日、空がきれいだった。泣いてるのに、空はいつも通りで不思議だ。」
ノートを続けるうちに、自分の感情のパターンや本当に好きなことが少しずつ見えてきました。 自分との会話が生まれ、心の声に耳を傾けられるようになっていったのです。


・その日感じたことを一言でも書く
・嫌な出来事は「なぜ嫌だったのか」を掘り下げる
・小さな気づきでも残しておく


ハヤモリ:「ノートは自分の内側を整理するツールになった。感情の地図が少しずつ描けるようになったんだ」


「今ここ」に意識を向ける生き方との出会い


ハヤモリ:「でもノートだけではまだ心は満たされなかった。頑張れば報われるという価値観に縛られて、お金や資格のための努力ばかりしていたからね」
ミケ:「たとえば?」
ハヤモリ:「バイトを掛け持ちしたり、投資や資格の勉強に走ったり。成果は出ても心の空洞は埋まらなかった」


そんなときに出会ったのが、「今ここ」に意識を向ける瞑想でした。 呼吸に意識を向け、目を閉じて当たり前のことに感謝する。最初は違和感があったけれど、小さな変化が積み重なりました。


ハヤモリ:「ある日、駅までの道で木漏れ日が顔にあたった瞬間、『あ、気持ちいい』って自然に思えたんだ」
ミケ:「それが“今ここ”の感覚?」
ハヤモリ:「そう。生きていること自体にありがたみを感じる瞬間が増えたんだ」


・呼吸に意識を向けるだけでOK
・身近な物事に感謝の気持ちを持つ
・「今ここ」にいる自分を感じる


ハヤモリ:「通勤中に1分だけ深呼吸するだけでも違う。食事の前に『いただきます』を丁寧に言うだけでも変わる」


まとめ:今日から始める一歩


ミケ:「なんか…聞いてるだけで心があったかくなった気がする」
ハヤモリ:「ありがとう。このブログは、焦りや不安の中にいる人に、すでにあるものに気づくヒントを届けるために書いているんだ」
ミケ:「じゃあ読んだ人は、少しずつ元気になれそうだね!」
ハヤモリ:「そう願ってる。今日からでも、小さな感謝を一つ見つけてみよう。それが、生きる意味を感じる一歩になるから」

作成日:2025年08月10日
著者:ハヤモリ&ミケ(癒しの言葉案内人)

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